調べたい食品名や栄養素を入力
例)トマト

たんぱく質は、代謝の調整、物質輸送、生体防御、などの役割を果たしている。また、たんぱく質はアミノ酸の加工物であるが、アミノ酸は、神経伝達物質やビタミンの前駆体でもある。

たんぱく質が欠乏すると、栄養失調の一種であるカシオコア(クワシオルコル)になる。たんぱく質の過剰症は報告されていない。

たんぱく質の過剰摂取により生じる健康障害は確認されていないため、耐容上限量は設定されていない。

表記についての解説

たんぱく質の食事摂取基準
性別 男性
年齢 推定平均必要量(g) 推奨量(g) 目安量(g) 目標量(%)
0〜5 (月) - - 10 -
6〜8 (月) - - 15 -
9〜11 (月) - - 25 -
1〜2 (歳) 15 20 - 13〜20
3〜5 (歳) 20 25 - 13〜20
6〜7 (歳) 25 35 - 13〜20
8〜9 (歳) 35 40 - 13〜20
10〜11 (歳) 40 50 - 13〜20
12〜14 (歳) 50 60 - 13〜20
15〜17 (歳) 50 65 - 13〜20
18〜29 (歳) 50 60 - 13〜20
30〜49 (歳) 50 60 - 13〜20
50〜69 (歳) 50 60 - 13〜20
70以上 (歳) 50 60 - 13〜20

目標量は、エネルギー産生栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の摂取量全体における割合を意味する。

たんぱく質の食事摂取基準
性別 女性
年齢 推定平均必要量(g) 推奨量(g) 目安量(g) 目標量(%)
0〜5 (月) - - 10 -
6〜8 (月) - - 15 -
9〜11 (月) - - 25 -
1〜2 (歳) 15 20 - 13〜20
3〜5 (歳) 20 25 - 13〜20
6〜7 (歳) 25 30 - 13〜20
8〜9 (歳) 30 40 - 13〜20
10〜11 (歳) 40 50 - 13〜20
12〜14 (歳) 45 55 - 13〜20
15〜17 (歳) 45 55 - 13〜20
18〜29 (歳) 40 50 - 13〜20
30〜49 (歳) 40 50 - 13〜20
50〜69 (歳) 40 50 - 13〜20
70以上 (歳) 40 50 - 13〜20
妊婦初期 +0 +0 - -
妊婦中期 +5 +10 - -
妊婦後期 +20 +25 - -
授乳婦 +15 +20 - -

目標量は、エネルギー産生栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の摂取量全体における割合を意味する。

推定平均必要量

半数の人が必要量を満たすと推定される量。摂取不足の回避を目的として定めた。

推奨量

ほとんどの人が必要量を満たす摂取量として、推定平均必要量を用いて算出した。

目安量

科学的根拠が足りず上記2つを設定できなかった場合に設定した数値。一定の栄養状態を維持するのに十分と推定される量。

耐容上限量

過剰摂取の回避を目的として設定。科学的根拠が得られない場合は設定していない。

目標量

生活習慣病予防のための数値であり、実行可能性を重視して設定されている。

科学的根拠の乏しさなどを理由に算定していない、できていないものも多いが、それは、欠乏や過剰が健康障害をもたらさないことを保障するものではない。

摂取の単位は「1日当たり」であり、これは、習慣的な摂取量の基準を与えるものである。

健康障害は習慣的な過剰や欠乏によって引き起こされるため、長期的、習慣的な観点で摂取量を捉えることが重要である。

その他の注意事項

出典

日本人の食事摂取基準(2015年版)