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例)トマト

葉酸は、赤血球の成熟やプリン体及びピリミジンの合成に関与している。食事摂取基準の数値はプテロイルモノグルタミン酸量として設定した。

欠乏症は悪性貧血。また、母体に葉酸欠乏症があると、胎児の神経管閉鎖障害や無脳症を引き起こす。

プテロイルモノグルタミン酸の過剰摂取は、ビタミンB12の欠乏状態を覆い隠してしまうというリスクがある。それにより、ビタミンB12の欠乏による重大な健康障害を進行させてしまう。

表記についての解説

葉酸の食事摂取基準
性別 男性
年齢 推定平均必要量(μg) 推奨量(μg) 目安量(μg) 耐容上限量(μg)
0〜5 (月) - - 40 -
6〜8 (月) - - 60 -
9〜11 (月) - - 60 -
1〜2 (歳) 70 90 - 200
3〜5 (歳) 80 100 - 300
6〜7 (歳) 100 130 - 400
8〜9 (歳) 120 150 - 500
10〜11 (歳) 150 180 - 700
12〜14 (歳) 190 230 - 900
15〜17 (歳) 210 250 - 900
18〜29 (歳) 200 240 - 900
30〜49 (歳) 200 240 - 1000
50〜69 (歳) 200 240 - 1000
70以上 (歳) 200 240 - 900

妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、付加的に400μg/日のプテロイルモノグルタミン酸の摂取が望まれる。
耐容上限量は、サプリメントや強化食品に含まれるテロイルモノグルタミン酸の量。

葉酸の食事摂取基準
性別 女性
年齢 推定平均必要量(μg) 推奨量(μg) 目安量(μg) 耐容上限量(μg)
0〜5 (月) - - 40 -
6〜8 (月) - - 60 -
9〜11 (月) - - 60 -
1〜2 (歳) 70 90 - 200
3〜5 (歳) 80 100 - 300
6〜7 (歳) 100 130 - 400
8〜9 (歳) 120 150 - 500
10〜11 (歳) 150 180 - 700
12〜14 (歳) 190 230 - 900
15〜17 (歳) 210 250 - 900
18〜29 (歳) 200 240 - 900
30〜49 (歳) 200 240 - 1000
50〜69 (歳) 200 240 - 1000
70以上 (歳) 200 240 - 900
妊婦初期 +200 +240 - -
妊婦中期 +200 +240 - -
妊婦後期 +200 +240 - -
授乳婦 +80 +100 - -

妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、付加的に400μg/日のプテロイルモノグルタミン酸の摂取が望まれる。
耐容上限量は、サプリメントや強化食品に含まれるテロイルモノグルタミン酸の量。

推定平均必要量

半数の人が必要量を満たすと推定される量。摂取不足の回避を目的として定めた。

推奨量

ほとんどの人が必要量を満たす摂取量として、推定平均必要量を用いて算出した。

目安量

科学的根拠が足りず上記2つを設定できなかった場合に設定した数値。一定の栄養状態を維持するのに十分と推定される量。

耐容上限量

過剰摂取の回避を目的として設定。科学的根拠が得られない場合は設定していない。

目標量

生活習慣病予防のための数値であり、実行可能性を重視して設定されている。

科学的根拠の乏しさなどを理由に算定していない、できていないものも多いが、それは、欠乏や過剰が健康障害をもたらさないことを保障するものではない。

摂取の単位は「1日当たり」であり、これは、習慣的な摂取量の基準を与えるものである。

健康障害は習慣的な過剰や欠乏によって引き起こされるため、長期的、習慣的な観点で摂取量を捉えることが重要である。

その他の注意事項

出典

日本人の食事摂取基準(2015年版)