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例)トマト

クロムが欠乏するとインスリン作用が低下し、耐糖能低下が生じると考えられる。しかし、実際にクロムの不足によって健康障害が発生したデータは少なく、クロムは必須の栄養素ではないという説も展開されている。

サプリメントの不適切な使用が過剰摂取を招く可能性があるが、それによる健康障害の報告は少ない。

表記についての解説

クロムの食事摂取基準
性別 男性
年齢 目安量(μg)
0〜5 (月) 0.8
6〜8 (月) 1
9〜11 (月) 1
1〜2 (歳) -
3〜5 (歳) -
6〜7 (歳) -
8〜9 (歳) -
10〜11 (歳) -
12〜14 (歳) -
15〜17 (歳) -
18〜29 (歳) 10
30〜49 (歳) 10
50〜69 (歳) 10
70以上 (歳) 10

クロムの食事摂取基準
性別 女性
年齢 目安量(μg)
0〜5 (月) 0.8
6〜8 (月) 1
9〜11 (月) 1
1〜2 (歳) -
3〜5 (歳) -
6〜7 (歳) -
8〜9 (歳) -
10〜11 (歳) -
12〜14 (歳) -
15〜17 (歳) -
18〜29 (歳) 10
30〜49 (歳) 10
50〜69 (歳) 10
70以上 (歳) 10
妊婦初期 10
妊婦中期 10
妊婦後期 10
授乳婦 10

推定平均必要量

半数の人が必要量を満たすと推定される量。摂取不足の回避を目的として定めた。

推奨量

ほとんどの人が必要量を満たす摂取量として、推定平均必要量を用いて算出した。

目安量

科学的根拠が足りず上記2つを設定できなかった場合に設定した数値。一定の栄養状態を維持するのに十分と推定される量。

耐容上限量

過剰摂取の回避を目的として設定。科学的根拠が得られない場合は設定していない。

目標量

生活習慣病予防のための数値であり、実行可能性を重視して設定されている。

科学的根拠の乏しさなどを理由に算定していない、できていないものも多いが、それは、欠乏や過剰が健康障害をもたらさないことを保障するものではない。

摂取の単位は「1日当たり」であり、これは、習慣的な摂取量の基準を与えるものである。

健康障害は習慣的な過剰や欠乏によって引き起こされるため、長期的、習慣的な観点で摂取量を捉えることが重要である。

その他の注意事項

出典

日本人の食事摂取基準(2015年版)