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例)トマト

栄養学的な側面から見た炭水化物の主な役割は、ぶどう糖しかエネルギー源として利用できない組織(脳など)に、ぶどう糖を供給することである。

ほとんどの日本人は、最低限必要と推定される量よりはるかに多い量を摂取している。そのため、推定平均必要量や推奨量、目安量を設定する意味は乏しい。

目標量については、総エネルギー摂取量における割合という形で定めた。推奨量や目安量が定められているたんぱく質や脂質を優先し、その残りを炭水化物で摂取するとという形で、設定してある。

表記についての解説

炭水化物の食事摂取基準
性別 男性
年齢 目標量(%)
0〜5 (月) -
6〜8 (月) -
9〜11 (月) -
1〜2 (歳) 50〜65
3〜5 (歳) 50〜65
6〜7 (歳) 50〜65
8〜9 (歳) 50〜65
10〜11 (歳) 50〜65
12〜14 (歳) 50〜65
15〜17 (歳) 50〜65
18〜29 (歳) 50〜65
30〜49 (歳) 50〜65
50〜69 (歳) 50〜65
70以上 (歳) 50〜65

目標量は、エネルギー産生栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の摂取量全体における割合を意味する。
アルコールを含む。ただし、アルコールの摂取を勧めるものではない。

炭水化物の食事摂取基準
性別 女性
年齢 目標量(%)
0〜5 (月) -
6〜8 (月) -
9〜11 (月) -
1〜2 (歳) 50〜65
3〜5 (歳) 50〜65
6〜7 (歳) 50〜65
8〜9 (歳) 50〜65
10〜11 (歳) 50〜65
12〜14 (歳) 50〜65
15〜17 (歳) 50〜65
18〜29 (歳) 50〜65
30〜49 (歳) 50〜65
50〜69 (歳) 50〜65
70以上 (歳) 50〜65
妊婦初期 -
妊婦中期 -
妊婦後期 -
授乳婦 -

目標量は、エネルギー産生栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の摂取量全体における割合を意味する。
アルコールを含む。ただし、アルコールの摂取を勧めるものではない。

推定平均必要量

半数の人が必要量を満たすと推定される量。摂取不足の回避を目的として定めた。

推奨量

ほとんどの人が必要量を満たす摂取量として、推定平均必要量を用いて算出した。

目安量

科学的根拠が足りず上記2つを設定できなかった場合に設定した数値。一定の栄養状態を維持するのに十分と推定される量。

耐容上限量

過剰摂取の回避を目的として設定。科学的根拠が得られない場合は設定していない。

目標量

生活習慣病予防のための数値であり、実行可能性を重視して設定されている。

科学的根拠の乏しさなどを理由に算定していない、できていないものも多いが、それは、欠乏や過剰が健康障害をもたらさないことを保障するものではない。

摂取の単位は「1日当たり」であり、これは、習慣的な摂取量の基準を与えるものである。

健康障害は習慣的な過剰や欠乏によって引き起こされるため、長期的、習慣的な観点で摂取量を捉えることが重要である。

その他の注意事項

出典

日本人の食事摂取基準(2015年版)